体験会

補聴器で変換した音を聴くことで補聴器の性能、知識を深めていただく体験会です。

主にオーティコン社のオーディオロジーの論文を参考にした様々なイベントに取り組んでおります。

より多くの方が、1日を楽しく、活動的に、たくさんのコミュニケーションに囲まれますよう補聴器への理解と普及に努力してまいります。

プロオーディオ試聴会

令和元年5月21日22日にやまぎんホールで第14回プロオーディオ試聴会がおこなわれました。
ある論文を参照してブースを出展しました。
それは、「増幅された音楽と音声の音質を同時に向上させる新たな技術」という論文です。
https://www.oticon.co.jp/professionals/audiology/AmplifiedSoundQuality
加齢により聴覚は、高い音から聞き取りにくくなり、うるさい音の許容範囲が低くなっていきます。
ダイナミックレンジ(最大可聴域)が狭くなっていきます。
ダイナミックレンジが狭くなる50歳以上の方々を対象にしました。
オーティコン社のオープン補聴器を使用することで、110デシベル以上の大音量でも自然に聞き取れる。
オープンを使用したことで音楽をより楽しめる。
音の立体感、方向性、輪郭を楽しめる。
以上のことが体験できるのかを試していただきました。

プロの音響関係者の仕事

ホール全体に不公平なく音を届ける。

音の立体感を作り、音の演出(スピーカーからは聞いていないと思わせる)をする。

もちろんこれが全てではありませんが一部を取り上げます。
ホールの音響作りは、綿密なシュミレーションと聴覚での確認が必要です。
また、例えばクラシックのコンサートではアンプが介入していないと思わせる、ごく自然な音がホールで響くことが要求されます。
クラシック、オペラで人工的な音の変換があったら興ざめします。
しかし、彼らのプロの技でクラシックのコンサート、歌舞伎などでも自然な音がホール全体に届くようにスピーカー、マイクが使用されています。

素晴らしい音造りに敬意をもち

明瞭な音を楽しむために

プロの音響を100%楽しむために50歳以上の変化した聴こえに応えるように調整、またあえて雑音抑制をカットしてブレインヒアリングの音を聴いていただきました

イヤーヒアリングの対義語は

ブレインヒアリング

聴覚のエンターテイメントは、

ブレインヒアリングでより楽しめます

音は脳が理解しやすいように変換されます

脳は、聴覚情報を捉えて、聞き分けて、集中して、理解します。
コンサートの変化し続ける音それぞれを重大な聴覚情報として「脳」へ届けます。
ホールのなかでは、雑音に分類される音などないのです。

音響のプロが初めて体験する

アプローチ ブレインヒアリング

プロたちは、ブレインヒアリングで変換された音を自然と感じるかどうか?
その答えは、音のどの周波数帯域が大きくなっているかを答えられるが、ごく自然であって違和感がないとの返答が18名中100パーセントの18名でした。
たとえば、マイクでひろった音をヘッドホンで聞いて生活するとしたら自然かどうかをイメージしてみてください。
ブレインヒアリングは、体験してみなければ理解できない技術だと考えております。

省略された音はないと感じるのに聞いていて疲れにくいことが世界で初めて科学的に証明された技術がブレインヒアリングです。



一般参加者の方も22名が体験をし、3時間以上試される方も多数いらっしゃいました。

誰もがダイナミックレンジは変化します。
難聴かどうかは、スピーチバナナ(会話音域)が聞き取れるかどうかの違いだけです。
早い補聴器装用が脳を若く保つ秘訣です。

令和元年7月・5月

@モンベル山形店

店内BGM

シネマミュージック

セリフのある動画

それぞれが同時に会場にあります。

自分の聞きたいものを賑やかな会場の中で楽に聞き取れるかを体験によって評価していただこうとするイベントです。

もちろん補聴器のことがよくわかって好きになるイベントです。

7月イベント

5月イベント

聞こえの変化を感じた方は、多人数の会話や騒がしいところでの聞こえを改善したいと考えるケースが多いです。
1対1の聞こえに困るようになってから補聴器を考えては装用効果があまり期待できない場合(語音明瞭度が低くなった場合)もあります。
早期に補聴器装用することが、自然な聞き取りと効果を期待できます。
補聴器には、語音明瞭度を低下することを予防する聴覚ケアの役割があります。

映画体験

2019年4月19日,フォーラム山形さんで補聴器を使用して鑑賞していただく体験会をしました。

最近、映画体験で昔のように大きな音を楽しめなくなったなと感じていませんか?

大きな音が苦手な感じがする、

映画体験の大きな音の輪郭がはっきりしない、

サラウンド音響があまり感じとれない。

これらは、ブレインヒアリングの補聴器でより楽しめるかもしれません。

複雑なサラウンド音響のなかで音の方向をより脳に伝わりやすくし、

大き過ぎる音を歪みを感じさせなく聞きやすくし、

小さな音の高い音の利得を増やすことで透明感のあるキラキラした音に

ブレインヒアリングのオープン補聴器はしてくれます。

しかも、疲れにくく楽しめます。



オープン補聴器登場の前には85dB以上の音を歪みなく再生することはできませんでした。

静かな音楽でも一時的に100dB以上の音が演奏会では出ることが多いです。

大き過ぎる音も気にせず音のエンターテイメントを楽しめます。

あるモニターの方の感想で「舞台を見ているように音が動くのを感じました。」とありました。

サラウンドの効果をより感じていただいたコメントでした。